予算編成をしていて思った、根本的な話
予算編成をしていていろいろ思ったことを書いておく。
直接関係はないけど、根本的な話。
価値を提供できているのか。
予算編成
本来は去年の12月ぐらいから動き始める予算編成も、またドタバタでギリギリまで調整。
予算編成の最新版反映もある程度終わったが、先週の恐喝まがいの目標検討会を思うと半年後、1年後の結果報告が早くも憂鬱だ。
不景気で以前よりは売上目標強気じゃないのだろうけど、粗利への執着心はなかなかのものだ。
利益ばっかり考えている、そういう人も会社には必要なのだろう。
それ相当を、これから1年かけてウチのグループは地味に稼いでいかなければいけない。
ただ、それすらも達成するのは厳しい状況。
たまたま、義援金と金額が近かったのでそこについつい目がいってしまった。
世の中に受け入れられているのか
予算の経費を見ていると、本社への上納金(?)はいろいろ話がややこしくなるので、とりあえず話の外に置いておいても、やはり経費というのは自分達があまり意識していないところで結構かかっている。
ただ、そうは言っても、目標の数字が達成できないのであれば、今の仕事(ビジネスモデル)が「このご時世、この世の中に受け入れられないものなのかもしれない」という観点で、見直すキッカケにしなければいけない。
本来は、<何をする>ということがあって、その上で売上目標、経費の話をしなければいけない。
確かに形式上はそういう形で進めている。ただ、実態はそうだと胸を張っていうことはできない。
「価値を提供できているのか」。
人月商売
崩壊した「人月からの脱却」
こういう記事を見ていると、ベンダー、ユーザの言いたいことは分かるけど、どちらにも違和感を感じる。
永和システムマネジメントの新しい契約形態
そういった中でも去年2010年に話題になった、以下のサービスの考え方は納得感がある。
永和システムマネジメント 新しい契約形態での受託開発サービス
実際にうまくいくかは分からないけど、ビジョンがあって、それにチャレンジする、その姿勢がいい。
# ちなみに、私は「永和システムマネジメント」の関係者ではありませんよ(^^; 念のため。