バルサ、美しく勝つ
(2011/5/29 更新し忘れていた記事)
バルセロナが欧州チャンピオンズリーグで優勝。通算4度目の勝利。
強かった。
そして、バルセロナのサッカーは結果的に面白い!魅せるサッカーだった。
美しく勝利
これは、5年前に買ったヨハン・クライフの本からの抜粋。
1973年にバルセロナでプレーして、1988年に監督でバルセロナ復帰。
エル・ドリーム・チームを作り上げた。
当時のドリームチームも凄かったんだろうけど、20年ほど経って、完全に進化している。
チームの機能美。これはワールドカップでスペインでも魅せたポゼッションフットボール。
そして、メッシの個人技。
どっちも単体で凄いけど、それが高次元で融合してるのがさらに奇跡的。
美しく、そして強い。
「美しく勝利せよ」というバルサの哲学は、つまりクライフの信念。
ダイナミックで流動的というサッカーの面白さ。これは、野球には無い面白さだけど、その中で現在一番の形を今回見せてくれた気がしている。
バルサやクライフの理想は、サッカーの本質そのものの追求なんだろう、と勝手に想像している。